中通り方面フィールドワーク
2020年 10月 09日
観光プロデュース学科1年の生江です。
10月になり肌寒くなってきましたね。
風邪など引かないようにお過ごしください。
今日は9月17日行われた中通りフィールドワークについてお伝えします。
この日は磐梯熱海温泉 ホテル華の湯、あぶくま洞、高湯温泉、
そして磐梯吾妻スカイラインを通って浄土平(吾妻小富士)へ行きました。
中でも特に印象に残った二か所を紹介します。
①あぶくま洞 田村市滝根町
最初に紹介するのはあぶくま洞です。
あぶくま洞は昭和44年に石灰岩の採掘中に偶然発見され、調査などが行われました。
そして昭和48年6月1日に「あぶくま洞」としてオープンしました。
約8,000万年前の歳月を経て形成された洞内には、
大小様々な鍾乳石や石柱があり、実際に見ると神秘的な世界観を感じました。
あぶくま洞に行くのは今回が初めてだったのですが、
鍾乳石を近くで見ることができ、特にその大きさに驚きました。
また、洞内を案内していただいたので、
あぶくま洞の歴史について学ぶことができ、いい経験になりました。
②浄土平(吾妻小富士)
次に紹介するのは浄土平です。標高1,600mのあり、吾妻連峰の東部に位置し、
周辺は一切経山の火山噴火により生成された火山荒原と湿原が点在しています。
ビジターセンター、休憩所、自然探勝路が整備されており、
磐梯吾妻スカイラインが開通する4月~11月中旬には自然を手軽に楽しむことができるそうです。
今回は、浄土平に到着してから最初に吾妻小富士に登りました。
頂上が写真のようにくぼんでいるのですが、
これは、地表の近くに堆積した火山灰質土石が風化して帯水層を形成し、
その上に水が溜まってできたものだそうです。
吾妻小富士を降りてから、ビジターセンターを見学しました。
周囲は木道の遊歩道が整備されているとのことで、
皆さんもよければ、足を運んでみてはいかがでしょうか?
中通りの歴史や文化について学ぶことができ、充実したフィールドワークとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
by mitegansyo
| 2020-10-09 08:00
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